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Air Filter

エアーフィルターの交換(K&Nリプレイスメントフィルター#TB-9097への交換)の様子です。

エアーフィルターの交換体験記(2008年6月7日)
(所要時間、約1時間10分)
さあ、まずはシートをはずそう! 次は、バッテリー。−、+、ゴムバンドの順が普通かな。 これは、簡単に外れました。 次は、バッテリーボックス。ネジ3箇所。底は簡単だが、側面はL字でないと入らない。
バッテリーボックスを持ち上げるとヒューズを格納するコネクタが刺さっているのではずす。 サイドカバーをはずす。左側は、ネジ1本をはずして、手前に引いてボスを抜く。 サイドカバー右は、ネジ2本をはずす。 次は、ウインカー。下と横と、内側の3本のネジをはずす。内側のネジは、L字でないと入らない。
右も同じように。はずしたウインカーはぶら下げているとコネクターが外れて落ちので要注意。 次は、ガソリンホース2本とポンプのコネクターはずし。ガソリンコネクターは、リコール修理後は弁なしになっているので、はずすとガソリンが漏れるので要注意。 黒虎2号は弁付き金属コネクターに変えているのでガソリンは漏れません。 次は、タンクのドレンチューブをはずすが、手前がドレンで、奥側がRoll-overバルブ付きとなっている。
奥側のチューブに付いている逆止弁のような部品。これがRoll-overバルブ? チューブの装着部は劣化しているので8mm前後切り落とした。 忘れないように、タンクの下にあるフロート(水位)センサーのコネクターもはずす。 バッテリーボックス側のフレームと取り付けてあるネジをはずす。
最後にハンドル側のフレームとの固定ネジをはずす。 あとは、丁寧の持ち上げればタンクが外れます。 タンクの下には、デーンと、エアボックスがあぐらをかいている。 このネジ4個をはずす(相手が真鍮のインサートナットなので取り付け時に無理に締めるとネジ山が痛むので要注意)。
いいよいよ、枠にはまったエアーフィルターエレメントが取り出せた。 表(1次側)は、掃除機のようなプリーツ状、裏(2次側)は、メッシュの金網になっている。 これが、今回入れる社外品(K&N)のフィルター。 上が、トライアンフ純正、下がK&N社製。
厚さが全然違う。これで大丈夫なのだろうか?ちょっと心配となる。 枠にはちゃんと嵌った。このフィルターは、洗浄して何回も使えるというのが売り文句。あとは、逆手順で組むだけ。 組む前に、エアーボックスの中を掃除機で清掃。枯葉や虫の死骸が入っていた。 こちらも組む前についでに、冬のクーラントお漏らし箇所のホースバンドの増し締めをしておいた。
組み立て後、試運転。心なしか、セルの回る音が軽やかに、エンジンのかかりも力強くなった気がしたが、低速の回転ムラは完全には直っていないようだ。今後しばらく乗りながら確認してみよう!



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