TRIUMPH Tiger Page
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それからの昔のお話 |
9.学生時代が、まあがむしゃらに乗り回していた時期。休みは、親友3人でのロングツーリングと単独の林道ツーリングに費やされた。
前出のXL250sとRD400とTS90と借り物バイク人生。メインは、TS90(SUZUKIハスラー90)だった。
このころは、兄貴によってフロントホークはDT125か何かのものに変えられ、21inchのタイヤを履いていた。
こいつで、秋田から鹿児島までを制覇した。
山梨の峰越林道から大弛峠(標高2340m)を抜けるのが練習コースだった。
マフラーからのオイルの飛び散りがひどく、空き缶を改造した自作のオイルガードは、
格好良かった?が、吹き上がりが悪くなったので、すぐにやめた。
西伊豆スカイラインだったかな。 北海道のサロマ湖。初のロングツーリングで巨大荷物なり。
10.そして学生時代の後半、もう1台忘れられないバイクがある。
やはり兄貴からの借り物、
YAMAHAの XT250。 近場の軽井沢や遠くは紀伊半島の潮岬まで行った。
紀伊半島の碁石海岸
11.そして夢のような学生生活が終り、就職。しばらくは、相変わらずの借り物バイク人生だったが、
全くバイクのメンテをしない友人が、私の警告を守らなかったため、
GSX250Eで走行中チェーンが外れプッシュロッドをひん曲げ(会う度にチェーンを張れと言っていたのに)、
おまけにディスクプレートもガリガリ(会う度にパッドを交換しろと言っていたのに)にしてしまい、
走行不能にしたので3万円ぐらいで引き取ることにした。
廃車する手間が省けたと感謝された。
修理の練習と言うことで、ディスクプレート、パット、プッシュロッド、オイルシール、
クラッチプレートとクラッチスプリングを自分で交換。
2万円ぐらいで直ってしまったと記憶している。
エンジンを下ろさないでクラッチ交換をしたのは初めて、GSXはメンテ性がいいバイクだった。
なんと言っても初めての自分名義のバイクなのだ。
東北、信州、新潟、四国、山陰、静岡など、短期間に結構走った。
エンジンも良く回りツーリングには快適だった。でも、オフに入れないのが不満だった。
東北ツーリング北上川にて。
12.そして、遂に1988年(87年の終りだったかも)HONDAのAX-1の発売とともに新車で購入。
初めての新車なのだ。高速もオフも走れるデュアルパーパスバイク。
ロングツーリングでツーリング先で気楽にオフに入れると言う、維持費も安いし、自分にぴったりのバイクであった。
この頃は、ソロツーリングが多くなっていた。能登半島、九州・屋久島、信州などを回った。
有明フェリーターミナル。 | 西沢林道(サイドスタンドなしで立っ ている)。 |
阿蘇山の根子岳をバックに。
13.AX-1全盛期のころ、今の自分のバイクライフ日本地図のほとんどが完成された。
そして、1991年新たな出来事が・・・・
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